BOTANICに採用されるポイントは?企業概要や転職難易度を紹介

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BOTANIC

BOTANICは、花き業界の新たなビジネスモデルの構築を目指して、実店舗運営とオンライン事業を展開している企業です。そんなBOTANICの一員として働いていきたいと考えてはいるものの「採用してもらうためにはどういったことが必要なのか」「どんな人が活躍しているのか」などの疑問を抱える方は多くいらっしゃると思います。
本記事ではBOTANICの会社概要をはじめ、採用されるためのポイントや社風・採用までの流れを解説していきます。

BOTANICに転職するポイント

BOTANICは、お客様と生産者・花屋などの花や植物に関わる全ての人々を幸せにすることを使命として、流通や廃棄ロスの改善、労働生産性の向上・ユーザーニーズの開拓を進めている企業です。主に「マーケティング・PR」「コーポレート」「その他店舗運営等」に職種が分かれており、それぞれの職種で求められるスキルが変わってきます。
しかし、根底には花き業界を共に変革していく熱意が重要となるため、転職する際は、お客様のニーズを汲み取って提案した経験などをアピールしていきましょう。

BOTANICの企業概要

BOTANICの企業概要は以下の通りです。
会社名
株式会社BOTANIC
本社所在地
東京都目黒区中目黒3-23-16 2F
代表取締役社長
上甲 友規
設立年
2014年4月
株式
未上場

特徴

BOTANICの特徴は、花を中心にさまざまなアプローチでお客様へのサービスを展開している点です。古くからあまり進化を遂げてこなかった花き業界に一石を投じ、花や緑に携わる人が自分の仕事に誇りを持って働ける社会を目指しています。
メンバーのバックグラウンドは、コンサルやIT・アパレル業界など多様で、今後はテクノロジー面を強化するためのマーケターやエンジニアの人員を拡充するとしています。
BOTANICの参画で、旧来型の花屋とは異なる未来の花屋像を共に作り上げていくことができるでしょう。

事業内容

実店舗運営では、ウェディングやイベントの装飾、移動式花屋の開発・イベント出店・カフェとコラボレーションしたコンセプトショップの展開などを行っています。
また、オンライン事業では花の定期便(サブスクリプションサービス)をスタートし、業界内の流通と情報の改善に向けての活動を始めており、新たな販売チャネルの確立に挑んでいます。具体的には下記のような事業内容です。
ex. flower shop & laboratory(花と緑の専門店)
霽れと褻(旬のお花と新聞のサブスクリプションサービス)
LIFFT(新鮮で高品質なブーケを全国のご自宅にお届けするサービス)
FLOWER(フラワーギフトやオフィス、ビルエントランスのディスプレイ等)
PLANT(植栽のプロによるデザイン性の高い緑豊かな空間づくり)

売上

2024年1月現在、BOTANICの直近の売上高は確認できませんでした。しかし、BOTANICは幅広い事業展開を続けており、従業員数も増加していることから堅調に成長している企業といえるでしょう。

BOTANICの働きやすさ

BOTANICへの転職を考えた際、働きやすい環境があるかどうかは気になるポイントではないでしょうか。その中でも特に注目したい点として、以下の4つが挙げられます。
年収・給与
福利厚生
ワークライフバランス
働いている人の特徴
以下では具体的に解説しますので、BOTANICへの転職を検討している方はぜひ参考にしてみてください。あらかじめ把握しておくことによって、入社後のミスマッチも防ぐことができるでしょう。

年収・給与

BOTANICはwantedlyで募集を行っていますが、年収や給与は記載されていませんでした。
wantedlyでは「話を聞きに行きたい」項目から応募して、選考前の相互理解を行う流れとしています。その他のサイトでも年収や給与の記載は確認できませんでした。

福利厚生

BOTANICの福利厚生の情報は確認できませんでした。まずはwantedly上で応募し、相互理解を行っていく流れとなります。

ワークライフバランス

BOTANICの休日休暇は、完全週休二日制となっています。勤務時間はwantedly上でコンタクトを取った際に理解を深めていきましょう。

働いている人の特徴

従業員数
30名(2024年1月現在)
平均年齢
記載なし
平均勤続年数
記載なし

BOTANICで働いている人は、2024年1月現在30名です。
公式サイトによるとフローリストは女性が比較的多めで、オフィス側社員は男性比率が高めになり、男女比率は女性75%、男性は25%となっています。
比較的若い方が多いのが特徴で、働きやすい環境のため安定して働ける企業と分かります。

BOTANICの社風

BOTANICは、花き業界の新たなビジネスモデルの構築を目指しており、企業全体としてクリエイティブな空気感を持ち、自由なアイデアや発想が活かしやすい風土があります。
また、さまざまな業種経験者がいるため、自身の強みを業務に活かしやすい環境でしょう。何かあった際でも他の社員に気兼ねなく相談できる他、新たな価値観やセンスを得られる機会が多くあります。
新規のサービスや流行りのデザインを定期的にチェックしている方であれば、自身の知見を更に高めていくことが可能です。他の社員と切磋琢磨し、お互いに高め合いながら成長していきたいと考える方に、向いている企業でしょう。

BOTANICの募集職種

BOTANICではwantedlyで下記の職種を募集しています。
デザイン・アート
編集・ライティング
マーケティング・PR
コーポレート系
その他
具体的には、デザイン・アートは「花の定期便(サブスクリプション)」サービスをメインとしたブラント「IFFT(リフト)」のWebデザインの募集です。
また、マーケティングは、花を選んでもらうためのマーケティング施策を考える業務になり、花の情緒的価値の高い商材をいかに選んでもらうかを考えます。
コーポレート系では、花屋の裏側を支えるバックオフィス職としての働き方が求められます。その他の職種としては、フローリストや植栽スタッフといった、花に関する技術や知識を活用するものがありました。
以下では、マーケティング・コーポレート系・フローリストの職種を具体的に解説します。

マーケティング

これまでマーケティングを重視する花屋が少なかったことから、花の情緒的価値の高い商材に対して定量・定性的な分析をロジカルに行い、どのようにお客様に届けるかを考えていくポジションです。大切な人への贈り物を考えている消費者に対して、花を選んでもらえるような商品のニーズやトレンドを分析した上で開発し、商品の魅力を的確に伝えていきます。
花・植物のある暮らしを多くの人に広めることが目標となり、花の定期便では、どのようなサービスがお客様の期待を上回り、長く使ってもらえるように商品を改善し、施策を打つべきかを常に考え続けることが重要になるでしょう。マーケティングの主な仕事内容は以下の通りです。
ブランド戦略策定・モニタリング
プロモーション戦略策定・モニタリング
商品・サービス開発
市場・消費者調査
ECサイト・LPの企画・運用
広告の企画・運用
SNSの企画・運用
オウンドメディアの企画・運用
O2O施策の企画・運用(店舗を活用したマーケティング施策の検討含む)
CRM施策の企画・実行
新規事業立ち上げ、実行

必要なスキル・経験

BOTANICのミッションへの共感(必須)
チームリーダー/チームマネジメント経験(優遇)
上記仕事内容の経験(優遇)
スタートアップでの経験(優遇)
プロジェクトマネジメント経験(優遇)

バックオフィス(コーポレート系)

花屋の裏側を支えるバックオフィス職では、縁の下の力持ちに加えて会社の成長を加速させる役割を担います。そのため、今後の事業と組織の拡大を見据えて、人事・総務・経理広報・PR等の専門職の経験者を広く募集していました。
また、CX(ECサイトの顧客対応等)やオーダー管理など、遠方に住むお客様でも気持ちよく花の購入ができるサポートができる方が求められています。外国のお客様からの問い合わせも増えているため、英語を使ったコミュニケーションができると尚良いでしょう。バックオフィスの主な業務内容は以下の通りです。
人事・総務・経理の企画、オペレーション設計・運用
自社サービスのカスタマーサポート
オンラインサイトのオーダー管理

必要なスキル・経験

学歴不問
年齢不問
人事、総務、経理広報、PR等の専門職経験者(優遇)

フローリスト

店舗での接客業務・ブライダルや各種イベントでの装花製作等、現場での頼れるフローリストを募集していました。フローリストは花や植物に関する専門知識だけではなく、美しいアレンジメントやデザインを作り出す力・お客様の要望を理解し適切な提案やサポートを行う力・店舗運営や在庫管理・予算管理等のビジネススキルが求められます。これらの要素をバランスよく備え、お客様に喜ばれる商品やサービスの提供が重要となるでしょう。フローリストの業務内容は以下の通りです。
生花店「ex. flower shop & laboratory」での接客、製作
ブライダルや各種イベントでの装花業務

必要なスキル・経験

花屋での製作経験2年以上(優遇)
BOTANICのミッションへの共感(必須)
課題を発見し、問題解決する力(必須)
新しいことに取り組む積極性(必須)
普通自動車免許(必須)
学歴不問

BOTANICの転職難易度

BOTANICの転職難易度は比較的高いでしょう。BOTANICでは未経験者の採用も行っており、学歴や資格を問う職種はほとんどありません。一部職種を除き、花に対する愛情やものづくりに対する熱意があれば誰でも応募が可能です。
しかし、中途採用による求人募集数は少なく、応募するタイミングを見計らう必要があるでしょう。また、BOTANICではまず話し合いによる相互理解を重要視しているため、事前に公開している情報が限られています。BOTANICへの転職を目指すなら定期的に公式サイトなどをチェックし、理想的なタイミングで応募するとともに、他の応募者に負けないように入念な面接対策を行っておきましょう。

BOTANICで採用されるためのポイント

BOTANICで採用してもらうポイントは何でしょうか。以下では、転職者に求められる人物像やスキルを解説します。あらかじめ、何が求められているかを把握しておくことで自己PRが書きやすくなるとともに、面接でも受け入れてもらいやすくなるでしょう。

BOTANICに求められる人物像

BOTANICでは、古くからあまり進化を遂げてこなかった花き業界に一石を投じ、花や緑に携わる人が自分の仕事に誇りを持って働ける社会を目指しています。そのため、自身の以前までの経験を活かして、積極的に業務に取り組んでいく姿勢が求められるでしょう。
さらに「学ぶ姿勢があるか」「最後までやり切れるか」等の考え方やスタンスがある人材を求めています。BOTANICに在籍している社員数は多くはなく、1人の社員の実績が会社の業績に大きく影響することは少なくありません。
そのため、日々さまざまなことを吸収しながら成長し、最後まで業務をやり切れることが重要です。上述した考え方などを保有していれば、BOTANICで活躍できるでしょう。

BOTANICに求められるスキル

BOTANICの求人に応募する際は一部の職種を除き、特にスキルや経験が求められることはなく、未経験者でも応募できます。
しかし、業務を進める上で必要となるスキルとして、提案力やデザイン力・器用さ等が求められる可能性があります。上述したスキルを現在までに活用してきた経験があれば、面接の際には大きなアピールポイントとなるでしょう。

BOTANICに採用されるまでの流れ

BOTANICへ応募したらどのような流れで採用されるのか気になる方は多いでしょう。以下では、BOTANICの応募から採用されるまでの主な流れを具体的に解説します。採用されるまでの流れを押さえることで、面接等の準備を時間を十分に取って行うことができるでしょう。

wantedly上で応募

BOTANICへ応募する際はwantedly上の「話を聞きに行きたい」ボタンを押して応募します。企業側も話したいと思った場合は、応募から数日以内に返信が届きますので、メッセージ画面上で相談日程を決めましょう。wantedly上からアプローチする際は、事前に先方の情報収集や自己分析などをしてから行ってください。

カジュアル面談

会社のメンバー等とカジュアルな面談を行います。選考前の相互理解の場となるため、構える必要はありませんが、志望動機や自己PRはしっかりと作りこんでおいた方がいいでしょう。また、応募者からの質問が中心になると考えられるため、会社情報もしっかりと把握しておくことをおすすめします。面談はオンラインでも行うことができるため、時間を有効に活用できるでしょう。

面接

採用担当者や役員等と面接を行います。面接の回数は明記されていませんが、複数回に渡る可能性もあるので準備しておきましょう。面接では何を聞かれるか分かりませんが、志望動機と自己PRは根幹となる部分ですので、はっきりと伝えられるようにしておくことが重要です。必要以上に緊張することなく、自分らしく面接に臨めるようにしておきましょう。

BOTANICの採用に関する口コミ・評判

BOTANICの転職する際や採用されるためのポイントなどを解説してきました。しかし、面接を受けた方や実際に働いている方がどのように感じているのか知りたい方は多いでしょう。最後にBOTANICの採用に関する口コミや評判をご紹介しますので、実際の会社の雰囲気や働きやすさ等を参考にしてください。

やりがいがある

「BOTANICは他の花屋と違い、次々と新しい事業展開をしているので、クリエイティブな空気感があります。目標を達成した時は大きなやりがいを感じられるのがいい点ですが、やはりそこに至るまでは苦労もあります。試行錯誤を苦と思わなければとてもいい環境だと思います。」

協力して業務に取り組める

「社員がそこまで多いわけではないため、協力して業務に取り組む風土ができています。皆それぞれの業種で経験してきたことを活かして意見を出すので、自分が考えたこともないような視点が出てきて面白いです。」

誇りを持って働ける

「BOTANICは古くからあまり進化を遂げてこなかった花き業界に一石を投じることを一つの目的にしているため、とてもやりがいがあり誇りを持って働けると思います。既存の花屋モデルと違ったアプローチを考えていくので、新しく何かを作り出したい人にとってはいい環境なのではないでしょうか。」


まとめ

BOTANICは、花き業界の新たなビジネスモデルの構築を目指して、実店舗運営とオンライン事業を展開している企業です。
次々と新しい花屋モデルを考え実践していくため、提案力やデザインセンス・アイデア力などが求められます。未経験者でも応募できる職種が多くありますので、まずはアプローチをしていきましょう。ぜひこの記事を参考にし、BOTANICへの転職を成功させてください。